みんはこ本が出来るまで これが印刷編だ!












すっごくでっかい機械でしょ?


これが菊半4色機という印刷機のデリバリー 排紙の出口部分で、

印刷されたものが積み上がっていくんだって
これが みんはこの表、裏、背表紙になる部分だよ

みんの本はA5サイズだけど、ここでは余白 トンボ部分も残したまま いざ印刷!



ハイ こちらがそのドアップで!
    
オフセット印刷で4色刷なので この4色で作れる色をまずのせていきます




これが4色の色を乗せ終わったところ!





ねぇ 背景がついてくると可愛いでしょ?

今回のみんはこ本はピンクにとことん拘ったの


オフセット印刷 CMYKインクでは、ピンクって色は出しにくいんだって。 
そこで特色のソイインク・ピンクを使うことにしたの






これで、表、裏、背表紙の完成! どう可愛いでしょ?





  さてと いよいよ ここからが本編の印刷だよ! 



まずは面付表といって、A5サイズを

菊全版4色機(komori)で印刷するため1版16頁で面付けするんだよ。

分かりやすくいうと このみんはこ本編のミニチュア版というか   
一覧表を作って原本 つまりあたしが作ったものと照らし合わせるの 

コホン 右側にあるのが、あたしが作ったイラストだよ!






インキコントロールパネルって言ってね インキ濃度をセッティングするんだって。


中央にあるのが刷り上った本編 これを傷がないかとか 

一枚一枚 人の目で、手でチェックする作業が申し訳ないくらい見てて大変そうだった
微妙な濃度の調整などは、このコンピューターを通して行うんだよ すごいよね?




ベンダーといって 印刷機械に版をセッティングするために、この機械で縁部分曲げるんだって。

なんか初めて見る機械ばっかりで、もうびっくりもいいとこ



でもずっと見てても飽きなかったよ 

こうやって本が出来上がっていくんだなって けっこう一人感動してたもの。



紙積台といって 印刷機の入り口側で印刷されていない紙を積む台なんだよ

通常じゃ見られない大きな紙でしょ?  これが一般的によく使われてる菊全の上質紙といってね
ここからいよいよ みんはこ本編の印刷が始まるんだよ






こちらの機械はなんとウォーターレス 環境を重要視してるんだよ 素晴らしいでしょ?

そして もちろん ソイインクを使ってるという徹底振りが嬉しいよね


こうやって、みんはこ本文が刷り上がっていくんだよ  

この印刷編はここでお終い! どうだった? 楽しんでもらえた?
そして このみんはこ本が更に 親近感を感じてくれたら何よりよ♪